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京都を歩く

2008年4 月17日 (木)

『源氏物語』ゆかりの地を歩く - part2・洛中編 –【京都を歩く(最終回)】光源氏の夢のあとさき

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宇治市源氏物語ミュージアム所蔵『源氏絵鑑帖』巻09 葵(左)・巻04夕顔(右上)より

 いよいよ京都ウォーキング最終回となる今回は、「源氏物語千年紀」にちなむ第2弾。前回の宇治に続き、京都の市中に源氏物語ゆかりのスポットを求め、歩いてみることにした。
 でも−、源氏物語ゆかりと言っても、そもそもフィクションでしょ? といぶかる向きもあろう。おっしゃるとおり! ところが、リアル感に富む物語だったためか、京都には、光源氏のモデルのひとりといわれる源融(みなもとのとおる)ゆかりの史跡が点在するばかりか、物語を体感できる博物館もあれば、なぜか登場人物のお墓もある。ゆかりのスポット目白押しなのである。
京都駅から、東西にうろうろしながら北に向かって約7キロ。キャラメルをポケットに入れて、光源氏の夢のあとさきをイメージしながら4時間ばかり歩いた。


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2008年3 月28日 (金)

平安貴族が愛した『源氏物語』ゆかりの地を歩く - part1・宇治編 –【京都を歩く(第3回)】

『源氏物語』第53帖 手習(てならい)
宇治市源氏物語ミュージアム所蔵 『源氏絵鑑帖』 巻47総角より

 

宇治橋南詰の紫式部像

京都南郊の宇治は、源氏物語最後の「宇治十帖」の舞台であり、平安時代初期から貴族の別荘が営まれていた。周辺に宇治十帖をしのぶ古跡が点在する宇治橋は、宇治十帖めぐりの拠点として人気のスポットになっている。

 洛中〜洛東、伏見と京都を歩いてきたウォーキング隊は、今年の京都が「源氏物語1000年紀」で盛り上がっていることに気づいた。駅にポスター、観光案内所にパンフレット花盛りなのである。

 ご存知、『源氏物語』は、平安時代中期に紫式部が書いたとされる日本最初の長編小説。主人公は、天皇の皇子として生まれながら臣籍降下して源氏姓となった光源氏。一口に言えば、プレイボーイである光源氏が数多の恋愛遍歴を繰り広げる、という内容だ。

 王朝物語のみならず、日本文学史上の雄である源氏物語の文献初出が寛弘5年(1008)。だから、今年1000年。大いに注目を集めているのだ。

 これにちなんで、2回にわたって源氏物語ゆかりの地を歩くことにした。今回は、最終章「宇治十帖」の舞台となった宇治。いきなり最終章というのも何だが、宇治はかつて都人が別荘地とした風光明媚な地で、源氏物語を彷彿する光景が最もくっきり残り、随所に石碑も立っている。源氏物語を紹介するミュージアムもある。

 というわけで、約5キロ、拝観を含み約3時間半の宇治ウォーキングに出発。

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2008年3 月14日 (金)

神宿る伏見稲荷と酒どころ伏見探訪【京都を歩く(第2回)】

 日いちにちと吹く風がやさしくなってきた弥生三月。京都ウォーキングの2回目は、京都の中で最も春の訪れが早いといわれる伏見。景勝地として愛され、伏見桃山城の城下町であり、大坂からの交通アクセスの要地だった地だ。

 その北部に位置し、平安中期にすでに「初午の稲荷詣でする男、女ゆきかふ……」と賑わいぶりが記された伏見稲荷大社と、「伏見の酒」を生んできた酒蔵が並ぶエリア。それに、龍馬ゆかりの寺田屋も見学したいーー。途中、京阪電車での移動も含めて、約4時間半の伏見ウォーキングに出発だ。

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2008年2 月20日 (水)

「お宝」文化財を拝観しながら洛中~洛東をそぞろ歩く 【京都を歩く(第1回)】

 冬真っ盛りである。寒い。こう寒いと、冬ならではの凛とした空気の町に行きたくなる。

 そうだ、京都へ行こう-----と思い立ったのは、ちらほらと白いものが降った翌日だった。

 JR京都駅を降り、構内の観光案内所を覗くと、「京の冬の旅スタンプラリー」の案内があった。ふむ? 2008年3月18日(火)まで普段は非公開の文化財が7寺・10カ所で公開されていて、そのうち3カ所を拝観してスタンプを集めると、お茶やお菓子の「ちょっと一服」サービスを受けられるらしい(詳しくは、京都市観光協会のホームページ)。おお! グッドタイミング! と、ウォーキング隊はさっそくパンフレットを入手。午後1時すぎ、五条大橋を起点に、洛中から洛東にかけて、非公開文化財を訪ねつつ、約3.5km、3時間ばかりのそぞろ歩きに出かけることにした。

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