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日本橋を歩く

2007年11 月15日 (木)

福よ来い! 日本橋の七福神をめぐり御利益を授かる 【日本橋(最終回)】

 気がつけばカレンダーも薄くなって、1年ももうすぐ終わり。これから新年を迎えるにあたって、楽しくて、しかも何かためになるような日本橋散策コースはないものか……と探していたウォーキング隊が見つけました「日本橋七福神めぐり」。ビルばかりの日本橋にも招福を招く七福神がいらっしゃったのです。

七福神めぐりは江戸人の正月の風物詩

 七福神への信仰は、室町時代に始まったとされるが、江戸時代後期・文化文政のころになると、新しい年を告げる風物詩として正月の七福神めぐりが庶民の間で盛んに行われるようになったという。正月に七福神を祀る神社・寺社を参拝参詣すると、七つの福徳を授かって七つの災難から逃れられると信じられていたそうだ。

七福神色紙

各神社の朱印が押された色紙は、日本橋七福神お墨付きの証だ

 さて、日本橋七福神めぐりのコースは、神社だけで構成されているのも特徴。ふだんは人が常駐していない小さな神社でも、1月1日~15日なら各社に朱印が用意されており、集めて歩けば楽しさも倍増だ(寶田恵比寿神社、茶の木神社以外で色紙を販売。色紙・朱印代込み1500円。色紙持参なら1社につき朱印代300円。全社朱印済の色紙は水天宮で販売され1枚2000円。詳しくは、日本橋七福会総務・小網神社 http://www.tcbnavi.com/7fukujin/)。

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2007年10 月17日 (水)

日本橋界隈を歩き、町の歴史や名勝に触れる(後編) 【日本橋を歩く(第3回)】

甘酒横丁
人形町

下町の人情味溢れる人形町は、江戸開府以来、およそ四百年のながい時の移り変わりの中でも常に賑わいを見せる街だ

 明治座を後にし、4つ目のポイント、人形町大観音寺のある「人形町」へ向かう。人形町は、かつて江戸時代に操り芝居や浄瑠璃小屋などがこの一帯に多くあったため、人形を製作・修理・販売する人形師が数多く住んでいたことにより、その俗称として人形町と呼ばれていたのだとか。その後、関東大震災による区画整理によって人形町が正式名称となった。

 しばらく歩くと、小さな商店が軒を連ねる甘酒横丁が見えてきた。ちなみにこの甘酒横丁。かつて明治初期に尾張屋という甘酒屋があり、「甘酒屋横丁」と呼ばれていたことにその名が由来する。関東大震災後の区画整理によって道幅も以前より広いものとなったが、通りの名前は「甘酒横丁」として残されたのだという。

 通りには、三味線のバチを扱う店や、創業90余年を誇る鯛焼き屋、一枚一枚手焼きで焼き上げる煎餅屋など老舗が立ち並び、戦災を免れたこともあって都会の真ん中とは思えないほどの下町風情が残っている。

 都内屈指の観光スポットでもあるせいか、平日の午後、土産袋をいっぱいにした年配の観光客がそぞろ歩いている姿をよく見かけた。

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2007年10 月 8日 (月)

日本橋界隈を歩き、町の歴史や名勝に触れる(前編) 【日本橋を歩く(第2回)】

「東海道五拾次之内日本橋朝之景」

「東海道五拾三次之内 日本橋朝之景」
安藤広重著

 日本橋は、江戸幕府が制定した五街道の起点として、またその界隈は数々の商業・文化が華開いた地。歴史ある「お江戸日本橋」界隈を散策するなら、オフィスビルの谷間にひっそりと建つ石碑や名所を訪ねるだけでなく、町名の由来についても知れば、より町歩きが楽しいはず……。などと思っていたら、この秋、素敵なウォーキングイベント「観光めぐりスタンプラリー」を発見!

 観光めぐりスタンプラリーは、毎年開かれている中央区観光商業まつりのイベントのひとつ(「中央区おはこ十八景めぐり」。開催日10月7日<日>。開催時間は10時~16時。雨天中止http://www.chuo-kanko.or.jp/)。昭和49年から開催され、今回で34回目。中央区を代表する名所18か所「中央区おはこ十八景」と称したポイントを中心にめぐるようにコースが設定され、町の歴史や土地の由来に触れながら歩いて知識を蓄え、元気に街を闊歩して運動不足を解消、さらにコースを踏破すると証明書とオリジナルのキーホルダーがもらえるという“一石三鳥”なイベントである。

 今回のキャラメルウォーキング隊。このイベントに先駆けて、秋空の広がる1日、Aコースをぶらり探訪。Aコースは、1)日本橋本町・寶田恵比寿神社 2)東日本橋・薬研堀不動院 3)日本橋浜町・明治座 4)日本橋人形町・人形町大観音寺 5)日本橋茅場町(兜町)・坂本町公園 6)八丁堀・京華スクエア 7)日本橋室町・日本橋乙姫広場 の7か所をめぐる。

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2007年9 月21日 (金)

すべての道は日本橋から……日本橋ってなに? 【日本橋を歩く(第1回)】

「東海道五拾次之内日本橋朝之景」

「東海道五拾三次之内 日本橋朝之景」 安藤広重著
【写真提供:中央区立京橋図書館】

現在の日本橋

現在の日本橋
竣工まで2年3か月、52万円(当時)をかけて造られた。橋上の装飾に麒麟と獅子を、方柱に松と榎のレリーフがあしらわれている。橋の真上には首都高速道路が走っているため、橋の上から空を仰ぎ見ることはできない。
【写真提供:国土交通省東京国道事務所】

 日本橋(東京都中央区)は、JR水道橋駅の西、神田川から分岐し、隅田川へと注がれる全長約4.8kmの一級河川・日本橋川に架かる橋。古くは江戸幕府が設けた五街道(東海道、中山道、甲州街道、日光街道、奥州街道)の起点であり、現在は橋の中央に「日本国道路元標」という円形の銅版が埋蔵され、7つの国道(1号、4号、6号、14号、15号、17号、20号)の始点となっている。
すべての道は日本橋から……ということで、「日本橋を歩く」第1回目の今回は、日本橋についての勉強をひとつ。

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